【スイッチ】ゼルダシリーズのゲームソフトをまとめて紹介!!
任天堂を代表するシリーズ作品の一つ、ゼルダの伝説。
謎解きやアクション、魅力的なキャラクターにより、世界中で多くの人にプレイされています。
この記事ではニンテンドースイッチで遊べるゼルダシリーズの作品をまとめて紹介しています。
通常ソフト
ゼルダの伝説 Tears of the Kingdom
出典:https://store-jp.nintendo.com/
ゼルダシリーズ初のオープンワールドゲームとして登場した「ブレスオブザワイルド」の続編です。
前作で厄災ガノンを倒してからしばらく後の話。
ハイラルを突然襲った天変地異によって、城は空へ浮かび上がり、空からは謎の遺跡群が降ってきて、ゼルダは地の底へ消えてしまいます。
リンクはハイラルに迫る危機から世界を守るため、そしてゼルダを救うために再び冒険へと旅立ちます。
本作ではリンクが右手に新たな能力を宿し、それを駆使して冒険することになります。
「ウルトラハンド」は物体を動かしたり物体同士をくっつける能力や、武器や防具に何かくっつけて強化する「スクラビルド」、天井を通り抜けて簡単に上に行ける「トーレルーフ」など、謎解きだけでなく探索に役立つものばかりです。
前作ですでに広大だったハイラルの大地ですが、本作はそれに加えて空に浮かぶ島や地下も探索できるようになり、行ける範囲がとてつもなく拡大しています。
もちろん前作とのストーリーの繋がりもあるので前作をプレイしているとより楽しめますが、未プレイでも十分楽しめる作品です。
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
スイッチのローンチタイトルとして発売された、ゼルダシリーズ初のオープンワールド作品です。
ゼルダシリーズといえば、ストーリーに従ってダンジョンへ行き、新たなアイテムを手に入れてまた新しいダンジョンへ向かい、最後にガノンを倒すのがお決まりの流れ。
本作はそんな「ゼルダの当たり前」を見直すというコンセプトの元開発され、最初のマップである始まりの台地をクリアすればその後はどこへでも行くことができ、ガノンの元へ直行することすら可能になっています。
また、これまでのような謎解きが盛りだくさんの大きなダンジョンではなく、攻略難易度の低い祠が120箇所と膨大な数点在しています。
シリーズの他作品と大きく異なる特徴がグラフィックの美しさ。
時間や天候、気候による空や大地の変化をアニメーションながらリアルに再現しており、どこにいても美しいハイラルの風景を楽しむことができます。
さらに物理法則もリアルに再現されている部分が多く、草木が風になびく以外にも軽いアイテムが風で飛ばされていったり、雨が降ると崖が滑って登れなくなったり、金属製の装備を付けていると雷が落ちてきたりと様々です。
やり込み系ダンジョンや追加ストーリーを楽しめる有料DLCも配信中。
続編の開発中であることも発表されており、注目度は再び高まっています。
ぜひ一度はプレイしてみてほしい作品です。
ゼルダの伝説 スカイウォードソード HD
2011年にWiiで発売された「ゼルダの伝説の始まり」を描く作品のHDリマスター版です。
舞台は天空に浮かぶ島「スカイロフト」。
ある日突然竜巻に巻き込まれて雲の下へ落ちてしまった幼なじみのゼルダを助けるため、青年リンクはまだ見ぬ大地へと旅立ちます。
「ゼルダの伝説」シリーズに欠かせないマスターソードの誕生を紐解く物語です。
本作ではスカイロフトと地上を行き来して冒険を進めます。
スカイロフトではロフトバードに乗って大空を探索し、地上では森や火山、砂漠を駆け回って様々な謎を解いていきましょう。
ダンジョンに挑んで新しいアイテムを手に入れ、また新たな仕掛けに挑むという「これぞゼルダ」なシステムです。
Wii版と同じようにJoy-Con2本持ちで剣を降ったり弓を引くアクションを体感できる他、本作ではボタン操作にも対応。
携帯モードでいつでもどこでもスカイウォードソードの世界を冒険することができます。
またWii版にあったゴシップストーンの代わりに相棒となるファイがいつでもヒントを教えてくれるようになり、遊びやすくなりました。
ゼルダの伝説 夢をみる島
1993年にゲームボーイ向けに発売された「ゼルダの伝説 夢をみる島」のリメイク作品です。
海を渡っている最中に嵐に巻き込まれ「コホリント島」に流れ着いたリンクは、島の神様「かぜのさかな」を目覚めさせて島から出るために島中を冒険することとなります。
ダンジョンを巡って、かぜのさかなを目覚めさせるのに必要な「セイレーンの楽器」を8つ集めることが大きな目標です。
謎解きやわらしべイベントといったオリジナル版のシステムはそのままに、自由にワープができるようになって遊びやすくなりました。
さらに、本作独自の収集アイテム「ヒミツの貝殻」の数が増えていたり、村で遊べるクレーンゲームの景品にマリオシリーズのキャラクターのフィギュアが登場したりと、コレクション要素も充実しています。
また、リメイク版の新要素としてパネルを組み合わせて自分だけのダンジョンを作ることができるパネルダンジョンが追加。
階段でつなぎ合わせたり、鍵のかかった部屋を配置したりと結構頭を使いますが、上手く作って自分でクリアしたときの達成感は格別です。
ドット絵だったグラフィックはコロコロとしたかわいらしい3Dに大きく変化。
オリジナル版をやったことのある人もやったことのない人も懐かしさと新しさを感じられるような作品です。
ゼルダ無双 厄災の黙示録
爽快アクションゲーム「無双」シリーズとのコラボ第2弾で、「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」のifストーリーを描いた作品です。
ブレスオブザワイルド本編の100年前に起こった大厄災が題材。
厄災ガノン復活後から復活前へタイムリープした小型ガーディアンと共に、リンクやゼルダ、英傑たちがガノン討伐のため戦うという本来の大厄災とは異なる展開で物語は進みます。
ブレスオブザワイルドのグラフィックが忠実に再現されているので、あの美しい世界観の中で無双シリーズならではの爽快感の高いアクションを楽しめます。
プレイアブルキャラクターは15体以上。
リンクやゼルダ、4人の英傑たちはもちろん、この時代にはいないはずのあのキャラクターたちも登場したり…?
剣や弓、槍、シーカーストーンなどキャラクターごとにありとあらゆる武器を使えるので、飽きることなくプレイすることが可能です。
敵やNPCはもちろん、様々な素材や料理、マップなどはブレスオブザワイルド本編のまま。
フィールドはオープンワールドではなく本作専用のものではありますが、十分に世界観を味わえる作品になっています。
DLCも販売されているので、追加ストーリーや新たなプレイアブルキャラクターが気になる人はそちらもどうぞ。
ゼルダ無双 ハイラルオールスターズ DX
出典:https://www.gamecity.ne.jp/
ゼルダシリーズのキャラクターが集結した無双アクションゲームで、WiiUなどで発売されていたもののDLCを全て収録した完全版となります。
プレイアブルキャラクターは全29体。
リンクはもちろんゼルダやインパ、ガノンなどの敵キャラをはじめ、シリーズ作品の象徴的な登場人物や本作オリジナルのキャラクターまで様々です。
一部キャラクターは使える武器が複数あり、同じキャラクターでも武器が違うと操作感が大きく変わるので新鮮です。
どのキャラ・どの武器でも大量の敵をバサバサとなぎ倒していく爽快感がたまりません。
出典:https://www.gamecity.ne.jp/
いくつかのモードがあり、レジェンドモードではハイラルを魔の手から救うという本作オリジナルのストーリーに沿ってゲームを進めていきます。
やり込み要素の強いモードがアドベンチャーモードで、ミッションを選択してクリアし、武器やキャラクター、衣装などを手に入れながら初代ゼルダの伝説風のドット絵マップを解放していきます。
マップは全10種類で、比較的簡単なマップから高難易度のマップまであり、全てを完璧にクリアしようとすると200時間以上は楽しめそうなくらいの大ボリュームです。
他のゼルダシリーズとは爽快感ややり込み度の高さが一味も二味も違います。
ゼルダシリーズが好きな人はもちろん、無双アクションゲームが好きな人にもおすすめです。
ケイデンス・オブ・ハイラル
リズムアクションゲーム「クリプト・オブ・ネクロダンサー」とゼルダの伝説がコラボしたアクションRPGです。
トライフォースの力を宿した「黄金のリュート」を奏でた旅人のオクターヴォによって支配されてしまったハイラル王国。
トライフォースが異世界から召喚した戦士ケイデンスとハイラルの勇者リンク、そしてゼルダ姫の3人はオクターヴォを阻止するため奮闘します。
本作は味方が1回行動すると敵も1回行動するローグライクRPGの要素とリズムゲームの要素を合わせたアクションゲーム。
敵はBGMの1ビートに1ターン行動してくるため、こちらもリズムに合わせて移動や攻撃を行いましょう。
「敵の行動を見つつリズムに合わせるなんて難しい!」という人でも、リズム関係なしのノービートモードで通常のローグライクRPGのように楽しめます。
クリア後にはオクターヴォを主人公としたストーリー「オクターヴォオデッセイ」や、ダンジョンをひたすら進んでいく「ダンジョンモード」をプレイできます。
有料DLCとして、5人のプレイアブルキャラクターが追加になる「新たなる挑戦者たち」が7/21に配信開始。
その他、8月にリミックスメロディーパック、9月にスタルキッドを主人公としたストーリー「仮面交響曲」が追加されます。
また、これらの追加コンテンツを含んだパッケージ版が2020年10月23日に発売される予定です。
Nintendo Switch Online特典
ここから紹介するのは、Nintendo Switch Onlineに加入することで遊ぶことができるタイトルです。
ゼルダの伝説 時のオカリナ
出典:https://www.nintendo.co.jp/
1998年に発売されたニンテンドー64向け作品です。
ある日デクの樹サマからトライフォースとガノンドロフの存在、自分がハイラルの勇者であることを告げられたリンクは、オカリナを奏でながら時を超えた冒険へと旅立ちます。
本作はシリーズ初となる3D作品で、ダンジョンにも高さや奥行が加わって謎解きの仕掛けも幅が広がりました。
3Dゼルダの中でもかなり人気の高い作品なので、プレイしたことのない人はぜひ1度やってみてください。
ゼルダの伝説 ムジュラの仮面
出典:https://www.nintendo.co.jp/
「時のオカリナ」のその後のストーリーとして、2000年にニンテンドー64向けに発売された作品です。
旅の途中で仮面をかぶった謎の小鬼「スタルキッド」に襲われたリンクは、追いかけているうちに3日後に月の墜落で滅びる世界「タルミナ」にたどり着きます。
本作では月が落ちる前に時のオカリナを使って初日に戻し、3日間を繰り返していくというシステムになっています。
重要なアイテム以外のイベントやダンジョンの仕掛けなどは全てリセットされてしまうので、リセット前の情報を頼りにスタルキッドを追い詰めましょう。
ゼルダの伝説 神々のトライフォース
出典:https://www.youtube.com/watch?v=DVDAmnR4tEQ
1991年に発売されたゼルダシリーズ3作目となる作品です。
7人の賢者たちによってハイラル王国の聖地が封印されてから長い年月が経ったある日、謎の司祭アグニムによってハイラル王が殺され、ゼルダ姫を含む7人の賢者の末裔たちが生贄にされてしまいます。
光の世界と闇の世界を行き来しながら、生贄を助けだしてハイラル王国を救うため戦います。
今ではシリーズおなじみとなった伝説の剣マスターソードですが、実は本作が初登場。
物を押す、引っ張る、担ぐ、投げるといった動作もある「ゼルダの伝説のシステムの基本」とも言える作品です。
ゼルダの伝説
1986年に発売されたゼルダシリーズ1作目の作品です。
ハイラル王国を旅していた少年リンクは、8つのかけらとなった知恵のトライフォースを完成させ、大魔王ガノンを倒してゼルダ姫を救うために8つの迷宮に挑みます。
ダンジョンを攻略してアイテムを入手し、そのアイテムを使ってさらに新しい場所へ向かうおなじみのシステムです。
スイッチ版では最初からルピーやアイテムをたくさん持っていたり、ハートの初期値が多いなどの「お金持ちバージョン」も楽しめます。
リンクの冒険
1987年に発売されたゼルダシリーズ2作目の作品です。
「ゼルダの伝説」でガノンが倒された後も、魔物たちがガノン復活に向けて各地で暴れ続けていました。
そんな中、リンクはゼルダ姫の乳母インパから魔法によって眠り続けている初代ゼルダ姫を救うために勇気のトライフォースを手に入れるよう託され、もう一度冒険に出ることとなります。
「ゼルダの伝説」や「神々のトライフォース」は見下ろし型の視点となっていましたが、本作はフィールド移動時以外は横スクロール型の視点となっており、ゼルダシリーズというよりは初期のマリオ作品に近い形となっています。
経験値によるレベル上げなどもあり、他のゼルダシリーズと大きく異なる作品です。
ゼルダの伝説 夢をみる島DX
出典:https://store-jp.nintendo.com/
1993年にシリーズ初の携帯型ゲーム機向け作品として発売されたもののカラー版です。
航海の途中で嵐に巻き込まれてコホリント島にたどり着いたリンクは、「かぜのさかな」を目覚めさせて島から出るために8つの「セイレーンの楽器」を集めることになります。
アイテムを使って島を探索し、ダンジョンを順番に回っていくというお馴染みのシステム。
すでにスイッチ向けにリメイク版が出ていますが、「オリジナル版もやってみたい」という人はぜひこちらをプレイしてみてください。
ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし
出典:https://www.nintendo.co.jp/
2004年に発売された、実質唯一のゲームボーイアドバンス向け完全新作となった作品です。
祭りの武術大会で優勝した男・グフーによって石にされたゼルダ姫を救うため、リンクは「ピッコルの剣」を修復する冒険へと旅立ちます。
本作では相棒となるふしぎな帽子「エゼロ」の力でリンクが小さくなることで、普通の大きさでは行けない場所へ行ったり、「ピッコル族」という小人と話せたりするなど、独特のシステムで楽しむことができます。