【PS5】シミュレーション・ストラテジーのおすすめゲームソフト
The DioField Chronicle
スクエニから発売された完全新作シミュレーションRPG。
「The DioField Chronicle」ではリアルタイムタクティカルバトルが楽しめます。
「ブルーフォックス」という傭兵団の4人の長の一人「アンドリアズ」を主人公に物語は展開されていきます。
ディオフィールド島を舞台にした傭兵団中心の軍機物語で、国どうしの争いだけでなく味方同士の対立も描かれます。
スクエニのゲームらしくグラフィックは美しいです。
ミッションにクリア型の戦闘で、リアルタイムストラテジー風の戦闘が楽しめます。
戦闘中に指示を出すときは、時間が止まるので難易度はやさしめ。
ゲームの難易度を三段階で調整して遊ぶこともできます。
ゲームには4つの兵科があります。
- 歩兵・・・先陣に立ち味方を守るのが得意
- 騎兵・・・高い機動力を誇る
- 狙撃兵・・・遠距離からの攻撃に長けている
- 魔術兵・・・魔法を使って味方をサポート
それぞれの兵科に属しているユニットで部隊を編成して出撃します。
組み合わせる兵科によって戦い方が大きく変化するので、ミッションに応じて慎重に部隊を編制していきましょう。
高グラフィックでシミュレーションゲームが楽しめる数少ないゲームです。
プレイ時間がやや短めで追加DLCもないので、ややボリューム不足かもしれません。
ディサイプルズ リベレーション
ダークファンタジーの世界とSRPGの要素が混ざり合ったゲームです。
物語の舞台となるのは黄昏の世界ネヴェンダール。
主人公のアヴィアンナは伝説の街イリアンを発展させるために行動をすることになります。
各地のクエストをこなすことでゲームが進んでいき、プレイヤーの選択により物語は様々な方向へ進んでいきます。
戦闘はタクティクス形式で行われます。
部隊は前衛・後衛に分かれていて、前衛を全滅させると戦闘が終了します。
戦闘中に倒れた仲間を蘇生せずに戦闘が終了すると、ユニットはロストしてしまいます。
昔ながらのタクティクスRPGにあった何とも言えない緊張感を、令和のゲームでも感じることができるでしょう。
戦闘のシステムはシンプルで、この手のゲームによくある地形による高低差などはありません。
ユニットのレベルを地道に上げたり、戦闘前に編成をじっくり考えることが重要です。
ゲームには4つの勢力が登場します。
- エルフの同盟
- 帝国
- 悪魔の軍団
- 不死者の群れ
主人公は特定の勢力に属しておらず、各勢力から協力者を集めて舞台を編成していきます。
どの勢力と近づくかも、プレイヤーの選択によって変わってきます。
近づく勢力によって物語も変わってきます。
物語、戦闘二つの面で自由度の高いゲームになっています。
ファイナルファンタジータクティクスのようなSRPGが好きな人には特におすすめです。
Relayer
Relayerはステラギアと呼ばれるロボットを操作して戦うシミュレーションRPGです。
月に建造されたコロニー「アルテミス」が舞台。
特殊能力に覚醒した人類スターチャイルドと、謎の地球外生命体Relayerとの戦いが描かれます。
宇宙を舞台にしたステージもあり、壮大なスペースアドベンチャーの世界が幕を開けます。
戦闘ではマス目上のフィールドに配置されたユニットを動かしていきます。
自軍敵軍が入り乱れての行動で、AGIの順に行動していきます。
戦闘の主な特徴はこちら。
- 物理属性と重力属性
- ユニットは4つのメカタイプに分けられる
- ヘイトが高いキャラほど狙われやすい
- 敵を挟み込むバックスタブ
- ランダムで発生するオーバーキル
- ゲージが溜まると使える必殺技ビッグバン
「角川ゲームスのSRPG」ということもあり、ストーリーパートがしっかり作り込まれています。
ストーリーイベントはフルボイスです。
機体にはジョブとスキルツリーがあり、育成面にある程度の自由度があります。
4つまで装備できるパッシブを自分好みに装備することも可能。
ロボットものによくある機体の改造はすることができません。
体験版で第二章まで遊ぶことができるので、気になる人は一度プレイしてみてはいかがでしょうか。
製品版にセーブデータの引継ぎをすることもできます。
ポート ロイヤル 4
カリブ海を中心とした、17世紀大航海時代が舞台となる海洋交易シミュレーションゲームです。
メインとなるキャンペーンモードでは、スペイン・イングランド・フランス・オランダの4つの国から一つを選択。
プレイヤーは植民地の知事となり、周辺国との交易を通して領民の暮らしを豊かにしていくのがゲームの目的です。
ゲーム中ではターン制による海戦が行われることもあります。
交易の基本は安く仕入れたものを高く売ること。
市場原理により都市内の商品価格が上がったり、下がったりします。
各都市の需要と供給を見極めて商品を輸送することで、差額の儲けを得ることができます。
本作で登場する船は帆船なので、交易ルートは風向きの影響を受けます。
需要供給の最大化だけを考えた交易ルートは設定できないこともしばしば。
商品の購入量は手動で指定することもできますが、自動指定で楽々ゲームを進めることもできます。
資金を集めて戦艦を作れるようになると、ターン制バトルによる海戦をすることもできます。
船の横側から発射できる砲弾で攻撃したり、隣接した相手の戦艦に乗組員を送り込んで攻撃をして勝利を目指しましょう。
自動戦闘機能もついているので、交易だけ楽しみたい人はこちらの機能を使ってみてください。
史実に基づいた世界観やゲーム中の豆知識により、気づいたころには大航海時代について詳しくなっているかも。
カリブ海を舞台にした覇権争いにぜひ挑戦してみてください。
トロピコ6
カリブ海に浮かぶ島々が舞台の箱庭型経営シミュレーションゲーム。
心地よいラテン系のBGMと共にゲームを楽しめます。
ゲームでは4つの異なる時代を経て国家を統治していきます。
- 植民地時代
- 世界大戦時代
- 冷戦時代
- 現代
農業や産業の発展から、工業化による発展とそれに伴う公害問題、後半には宇宙開発まで事業を発展させることができます。
ゲームでは”政治”の要素もあり、政治の内容によって国の仕組みも大きく変わります。
憲法の改正や布告(法律の制定)をすることができるので、ゲーム進行を見て適宜アクションを起こしていきましょう。
プレイヤーが操作するプレジデンテはいわゆる独裁者です。
まっとうに国家を運営することもできれば、賄賂を受け取ったり意図的に選挙の結果を操作する選択をすることも可能。
独裁色の強い国家運営をしていると反対勢力も増えてくるので、反対派にどのような対処をするかもプレジデンテの裁量次第です。
指定された目標の達成を目指すミッションと、自由に国家運営ができるサンドボックスの二つがゲームモードがあります。
ひとまずミッションをクリアして、その後にサンドボックスで自由に国家を作るのが基本的な進め方でしょうか。
ミッションは一つクリアするのに大体4時間程度かかります。
サンドボックスは複数のマップから好きな島を選んで遊べるので、自由度は高めです。
手間暇かけて自分好みの国家を作り上げることができれば達成感を感じることができます。
プレジデンテとなり、あなたの好きなように国家運営をしてみてください。