現役システムエンジニアが純粋にmacbookproとairを比較してみた
2016年の10月にmacbookpro(以降pro)の最新版が発売されました。
ネットでの評価にはばらつきがあって購入するかどうか迷っている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、proとmacbookair(以降air)を比較してみようと思います。
なお、ぼくはairは持っていますがproは持っていません。
proに関する情報はネットの情報やお店で見た程度のものということをご認識ください。
では行きましょう。
基本情報
まずは基本情報の比較です。
画面サイズ13インチで、proはタッチバーありモデルです。
内容 | pro | air |
---|---|---|
CPU | 2.9GHz | 1.6GHz |
メモリ | 8GB | 8GB |
SSD(容量) | 256GB | 128GB |
重さ | 1.37kg | 1.35kg |
薄さ | 1.8cm | 1.7cm |
バッテリー | 10時間 | 12時間 |
USBポート数 | 2 | 2 |
色 | 2色 | 1色 |
価格 | 178,800円 | 98,800円 |
この内容だけ見ると
断然airがお得です
もう答えが出てしまった感がありますが、もう少し詳しく見ていきます。
CPU
CPUはパソコンの脳に当たる部分です。
proが2.9GHz、airが1.6GHz。
2倍近く性能差がありますが、
普段使いにはほとんど影響はない
と考えています。
proはタッチバーという最新の機能を搭載しています。
最新の機能を搭載すれば、高性能なCPUが必要になります。
PS2のスペックではPS4のような高画質が出せないようなものです。
1.6GHzから2.9GHzに性能が上がっているいのは、
タッチバーを搭載するためだけ
と考えてもらえばいいと思います。
SSD
proが256GB、airが 128GB。
2倍の差がありますね。
SSDはパソコンに情報を保存できる量になります。
画像1枚の容量は約1MBなので、
proが262144枚、airが131072枚
動画1分は約100MBなので
proが 43時間40分、airが21時間50分
になります。
バッテリー
proが10時間、airが12時間です。
2時間しか違いませんが気になる人は多いのではないでしょうか。
proだと朝9時から夜の7時まで
airだと朝9時から夜の9時まで
一日電源コードにつながず仕事をしようと思うと、proだと少し足りないかもしれませんね。
色
proはスペースグレイとシルバーの2色、airはシルバーの1色になります。
タッチバー
今回の目玉タッチバーについてです。
タッチバーでできることを下に羅列します
- 音量調整
- 画面の明るさ調整
- 絵文字入力
- safari検索
- safariタブの切り替え
- 指紋認証
- etc
他にも細かい使い方は色々ありますが、指紋認証以外は
ショートカットキーで全部可能
というのが率直な意見です。
この記事ではショートカットキーについては触れませんが、「mac ショートカット 音量」などで検索するとすぐに出てきます。
興味のある方は検索をしてみて、実際にタッチバーでできることがショートカットキーで可能なのかを確かめてみてください。
スポンサーリンク
総評
価格はproが178800円、airが98800円です。
比較してみた結果proがairより優れている点は
- CPU
- SSD
- 色
- タッチバー
CPUはタッチバーを搭載するために性能が上がっているので機能面で優れているのはSSDの容量が倍になっているという点のみです。
airは色がシルバーの1色のみなので、どうしてもスペースグレイが欲しい人はproを買うしかありません。
あとはタッチバーがあるかどうか。
pro、air購入のポイントは、
SSD容量2倍、タッチバーに80000円を上乗せできるか
というところになります。
最後に
少しproを批判したような記事になってしまいましたが、あくまで純粋に比較してみた結果です。
ぼく自身proを持っていないのでタッチバーに関する部分は信憑性が低いかもしれません。
でも最後にこれだけは言わせてください。
今proを買うか迷っている人がいるなら
買わないほうがいいです。
次のproが発表されるか、airを購入することを強くおすすめします。