パソコンを買うなら国内製より海外製を選ぶべき理由
パソコンを購入する時に、メーカー元を一つの基準にしている人は多いのではないでしょうか。
そして、メーカーを選ぶ時に、国内製か海外製を基準にしている人も多いのではないでしょうか。
そんな迷いをしている人には是非こう言いたい。
海外製のパソコンを絶対に買うべきだ、と。
この記事ではどうして海外製のパソコンを買うべきなのかを書いています。
興味のある人は是非チェックしてみてください。
海外製のメリット
まずは海外製のパソコンのメリットから紹介していきます。
スペックがよい
海外製のパソコンは国内製のパソコンと比べて、同じ価格でも高スペックなものが買えます。
下は東芝とHPから発売されているほぼ同スペックの製品を比較しています。
メーカー | 東芝 | HP |
---|---|---|
製品 | dynabook RZ63/F | Spctre |
OS | Windows 10 Home (64bit) | Windows 10 Home (64bit) |
CPU | Core i5-6200U | Core i5-7200U |
メモリ | 8GB | 8GB |
SSD | 256GB | 256GB |
ディスプレイ | 13.3インチ | 13.3インチ |
重量 | 約1.2kg | 約1.1kg |
office | なし | なし |
価格 | 169,560円 | 132,624円 |
ほとんど同じスペックなのに、価格は三万円以上の差があります。
また厳密な話をすると、安いHPの方が東芝よりも若干スペックが良いです。
価格差が生まれる理由としては海外メーカーの方が部品調達力や生産性に優れていて、より良いものを安く作れる環境が整っていることが考えられます。
パソコンを作ることにおいては単純に、国内メーカーよりも海外メーカーの方が優れているということになります。
デザインがよい
ぼく個人の感想かもしれませんが、海外製のパソコンの方が圧倒的にデザインが優れています。
先ほど比較した東芝とHPのノートパソコンの画像です。
HPの方が見た目がかっこいいと感じるのはぼくだけではないと思います。
国内製のメリット?
国内メーカーは海外メーカーに価格競争力で負けているため、付加価値をつけて販売しているとよく言われています。
ですが、中にはメリットになっていないものもあります。
サポートのサービスレベル
東芝とHPの主要なサポートを比較しました。
メーカー | 東芝 | HP |
---|---|---|
無償保障期間 | 1年 | 1年 |
電話受付時間 | 年中無休 9~19時 | 年中無休 9~21時 |
使い方サポート | 永年無償 | 1年間無償 |
二つ目の電話受付時間についてはHPの方が実は2時間長いです。
また、注目すべきは最後の使い方サポートです。
「使い方サポート」はパソコンの使い方や設定方法を電話等で問い合わせるサポートのことですが、HPは1年なのに対して東芝は永年無償です。
パソコンに詳しくない人にとっては永年無償はうれしいかもしれませんが、実際に使い方を問い合わせたことがある人はどれだけいるのでしょうか。
ぼくは一度も質問したことがありません。
おそらく、この記事に辿り着いているということはある程度パソコンを使えるはずなのでメーカーに使い方を問い合わせることはない人達だと思います。
便利なソフトが実は邪魔をしている
これはぼくが国内製パソコンを買わない最大の理由です。
国内製のパソコンには、便利に使うためのメーカー独自ソフトが入っています。
TOSHIBA〇〇とかLAVIE〇〇とかいったソフトのことです。(ぼくは実際に使ったことはありませんが。。。)
しかし、皮肉なことにこれらのソフトが快適なパソコンライフの妨げをしていることがよくあります。
「パソコンが立ち上がるまでにすごく時間がかかる」
という経験をした人もいると思いますが、実はこれらの便利ソフトが原因になっています。
その理由としては、国内産のパソコンは起動時に便利ソフトが裏で勝手に立ち上がるように設定されています。
そしてこの処理にすごく時間がかかる。
パソコンを使ってwordを使うだけであれば本来不要なソフトが、勝手に起動するため長い待ち時間が発生しているのです。
パソコンに詳しい人ならば、ソフトが立ち上がらないように設定を変更することもできますが初心者にはなかなか難しいところです。
そもそも、不要なソフトが入っていない海外製のパソコンを購入すればこの問題は解決します。
実は国内製の方が壊れやすい
国内製のパソコンの方が品質がいいと思われがちですが、意外なことに国内製パソコンの方が壊れやすいです。
net-shitsuji.jpさんの調査結果によると海外メーカーが上位にランクインしているのに対して、国内製で最もランキングが高いのが5番目の富士通という結果になっています。
国内製=品質が高いというのは単なる印象にすぎず、実際のところは海外製の方が壊れにくいようです。
最後に
つらつらと書きましたが、ぼくが主張したい内容は以上になります。
最後までお付き合いありがとうございました。
この記事がみなさんのパソコン選びの参考になればうれしいです。