【PS4】和風ゲームのソフト11選|武将や侍の世界を楽しもう
この記事ではPS4で遊ぶことが和風系のゲームソフトを紹介しています。
戦国時代や明治時代が物語の舞台で、侍や武将が登場するゲームを中心に揃えています。
興味のある人は記事をチェックしてみてください。
天穂のサクナヒメ
本作は、2020年11月12日に発売した和風アクションRPGです。
神々の世界にある架空のヒノエ島が舞台。
武神の父と豊穣神の母の間に生まれた主人公の豊穣神・サクナは都で優雅に過ごしていましたが、ある時失態を犯してヒノエ島に送られてしまいます。
そこで命じられたのが、戦乱の世を追われてしまった人間たちと一緒に、鬼が支配するヒノエ島の調査と開拓を行うことでした。
探索時は横スクロール型の画面でゲームが進行します。
武器は農具で、クワなどを駆使して爽快なコンボで敵を倒していきます。
サクナの身につけている羽衣は、伸ばすことで離れた所へ瞬時に移動するのに使えます。
戦闘時には羽衣を使って敵の攻撃を避けたり、急接近して奇襲を仕掛けることも可能です。
アクションを駆使した戦闘・探索と同じくらい重要なのが稲作。
立派な稲を作るほど、サクナ自身も強化されていきます。
田んぼを耕すところから、田植え、稲刈り、脱穀などRPGの一要素としては十分すぎるリアルさで、現代のように機械は使えませんが「お米ってこんな風にできるんだ」と意外と勉強になるかもしれません。
Ghost of Tsushima
本作は、2020年7月に発売予定の最新和風アクションアドベンチャーです。
舞台は1270年代、対馬。
モンゴル帝国は日本への侵攻「元寇」の足掛かりとして対馬に上陸し、これに対抗した対馬の武士たちはあえなく壊滅してしまいます。
しかし、主人公の境井仁だけが生き残っていました。
仁は対馬の人々を守るため、侍の道に反してでも戦うことを決め、冥府から蘇った者「冥人」として島を駆け抜けます。
本作はオープンワールドとなっており、鎌倉時代の日本の様子を美しく再現。
風に揺れるすすきや木々、集落や神聖な神社など、最高のグラフィックで表現した日本の原風景に思わず息を飲んでしまいます。
様々な登場人物が紡ぐストーリーを周りの風景がさらに深く彩ります。
武士が主人公のゲームですが、敵は未知のモンゴル帝国軍。こちらとは全く異なる戦術で攻めてきます。
侍らしい決闘だけでなく、弓で遠距離からこつこつ狙ったり、忍者のようにステルスキルで静かに倒していく方法も使いながら、対馬を守る戦いを繰り広げましょう。
仁王2
難易度の高さから「死にゲー」と呼ばれるアクションゲームが人気となっていますが、本作は戦国時代を舞台にした死にゲーです。
1555年、美濃の国。主人公は人と妖怪の間に生まれます。
傭兵や妖怪退治をして暮らしていたある日、凶暴な妖怪を倒しましたが、主人公の妖怪の力が暴走。
突然駆けつけた霊石商人の藤吉郎により、主人公の暴走は止まります。
2人で各地の霊石を集めながら、戦国の世を駆け上がっていきます。
強敵が数多く出現し、武器や構えを上手く使いこなさなければすぐにやられてしまいます。
いつ死ぬか分からない緊張感を味わえます。
半妖の主人公は妖怪化も可能で、それぞれの妖怪ならではの個性的な立ち回りで戦うことができます。
ゲーム中も時代を感じさせる建築物や美しい自然、燃え盛る炎、幻想的な妖怪たちや人々の真剣な表情に惹き込まれること間違いなしです。
キャラクターメイキングやオンラインのマルチプレイも可能。
2020年夏には平安時代末期を舞台にしたDLCも登場予定です。
SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE
「DARKSOULS」など多くの死にゲーを手掛けたフロムソフトウェアが送る、戦国時代末期が舞台の和風アクションアドベンチャーです。
舞台は北の架空の地、葦名の国。
「剣聖」葦名一心によって興されたその国は、20年程で存亡の危機に陥ります。
一心の孫・弦一郎は葦名を守るため、不死の力を持つ「竜胤」の御子を幽閉。
御子の唯一の家臣である主人公の忍び「狼」は、ある時何者かから御子の居場所を知らされ、復讐のために葦名へ旅立ちます。
「死にゲー」らしい難易度高めのアクションが本作の魅力。
攻撃だけでなく防御も使って敵の隙を突くことが重要になります。
鉤縄を使い高低差のある城を自由自在に移動したり、左腕に忍ばせた義手忍具やステルスキルなど、忍者ならではのアクションが満載です。
「SHADOWS DIE TWICE」のタイトルの通り、回生システムによって回数に限りはありますが生き返ることができます。
また、登場人物の運命が変わる4種類のエンディングを収録し、周回できるようにもなっています。
大神 絶景版
本作は、2006年に発売された古代の日本神話がテーマのアドベンチャーゲーム「大神」のHDリマスター版です。
英雄イザナギのヤマタノオロチ封印を手助けした白い狼・白野威は、神木村の守り神として像を立てて祀られていました。
しかしその100年後、ヤマタノオロチが復活してナカツクニは闇に閉じ込められてしまいます。
そんな中唯一災厄を免れた神木村では、神木の精霊の力により大神アマテラスが白野威像に宿って蘇り、平和を取り戻すため旅立ちます。
主人公のアマテラスは、「筆しらべ」という不思議な力を使って各地を旅します。
破壊の力や修復の力、花を咲かせる力など様々な筆しらべがあり、分神と出会うことで徐々に使えるようになります。
武器は鏡、勾玉、剣の三種の神器。
一部の筆しらべも攻撃に使うことが可能で、多種多様なアクションを楽しめます。
まるで筆で描かれたような独特なグラフィックで、リアルではありませんが和のテイストを隅々まで味わえる美しい作品になっています。
敵として登場する妖怪たちも迫力満点です。
侍道外伝 KATANAKAMI
本作は侍をテーマにしたゲーム「侍道」シリーズのスピンオフ作品となるアクション RPGです。
鍛冶屋である堂島が借金をしてしまい、その娘の七海が借金の形として誘拐されてしまいます。
流れ者の侍である主人公は、夜はダンジョン「辞界」を探索して刀や鍛冶の材料を集め、昼は鍛冶屋で刀を売って金を稼ぎ、借金を返済して七海を救うために奮闘します。
ダンジョンが自動生成されるローグライク系RPGで、敵を倒してアイテムを集めるハック&スラッシュ要素も存在。
刀はなんと100種類以上あり、その種類によって戦闘時の構えが9種類に分かれています。
構えによってステータスアップなどの効果が異なるため、使いやすい武器を選ぶといいでしょう。
戦闘だけでなく、鍛冶屋の経営も重要。
注文を受けて納品するだけでなく、勢力ごとに納品を偏らせて戦を起こさせたり、出店を出したりと様々な戦略が求められます。
万一借金を期限までに用意できなかった時は、シリーズお馴染みの「土下座」で何とかなるかもしれません。
戦国無双4 DX
人気のアクションゲーム「無双」シリーズの中でも、戦国時代をテーマにした「戦国無双」。
本作は2014年に発売されたナンバリング4作目に全てのDLCを収録したDX版です。
ストーリーモード「無双演武」は、地方編と天下統一編の2つを収録。
地方編では織田信長や武田信玄、徳川家康などの超有名武将のみならず、全国各地の武将たちそれぞれのストーリーを、天下統一編では天下統一を目指す武将たちの姿と、真田信之・幸村を巡るストーリーを楽しめます。
素早い動きが特徴の「神速アクション」や武将との一騎打ちで役立つ「殺陣」などダイナミックなアクションでの攻撃が可能。
歴代のプレイアブルキャラクターが全員登場し、総勢50人以上のキャラクターで遊べます。
人気武将はもちろん、本来武将ではないキャラクターを使って敵を倒していくのも面白いです。
「流浪演武」では、自分が作ったキャラクターを主人公に、日本全国を回って様々なクエストに挑戦します。
全国各地で武将や商人たちに出会うことができます。
<エディット武将は200人まで作成可能。自分だけのオリジナル武将で戦い抜きましょう。
討鬼伝2
巨大な鬼を倒すハンティングアクションRPG「討鬼伝」。本作はその2作目となります。
舞台は明治時代の日本。
オオマガドキの災厄により北の地域に大量の鬼が出現し、人々を遅いながら南下していました。
主人公は鬼を討つ戦士「モノノフ」の1人として横浜で防衛戦を繰り広げていましたが、上空に現れた鬼が開いた「鬼門」に飲み込まれて記憶を無くし、西の果てのマホロバの里にたどり着きます。
本作のフィールドはオープンワールドとなっており、拠点となるマホロバの里と戦場がひとつに繋がっています。
ストーリークエストとなる「使命」やサブクエストの「依頼」を受け、それをこなすことでゲームが進行。
小さな鬼から巨大で強力な鬼まで、10種類以上の武器や特殊な能力などを駆使して討伐しましょう。
オンラインで最大4人のマルチプレイが可能な他、不要な武器を誰かに渡したり貰ったりできる「つづら」や、他プレイヤーの分身を助けることで一定時間一緒に行動できる「共同作戦」もあります。
サムライスピリッツ
1993年にアーケードゲームとして稼働した、江戸時代が舞台の対戦格闘ゲーム「SAMURAI SPIRITS」。
本作はその完全新作です。
天明7年、全国各地で飢饉や大火による混乱が広がっている中、剣客たちは様々な強敵に挑みます。
ゲーム本編に収録されている16人のキャラクターごとに、それぞれの物語を見ることができます。
対戦では怒りゲージを使用した武器飛ばしや、鍔迫り合い、真剣白刃取りなどSAMURAI SPIRITS伝統のシステムに加え、一閃や秘奥義といった強力技も使用可能。
グラフィックでは流血表現などがリアルに描かれ、より緊張感を味わえます。
本作ではAIによってプレイヤーの動きを学習していくGHOSTシステムも搭載し、上級者を目指すためのトレーニングをオフラインで簡単に行うことができます。
プレイアブルキャラクターはDLCを含め24人で、ナコルルなどSNKお馴染みのキャラクターに加え、本作で初登場となるキャラクターも。
オフライン対戦はもちろん、オンラインでのランクマッチやカジュアルマッチにも対応しています。
信長の野望・大志withパワーアップキット
本作は、歴史シミュレーションゲーム「信長の野望」シリーズの最新作「信長の野望・大志」に新要素を追加したパワーアップ版です。
「すべての戦国好きに捧げる、最高の戦国体験」をテーマに、シリーズ最多2000人の武将が登場し、史実に基づいた戦いのドラマや武将の人柄を表すストーリーを多数収録した過去最高のボリュームとなる本作。
シナリオごとに登場する武将の中から1人選び、その武将となって天下統一を目指します。
ゲームは農業や商業で国の基盤を整える「内政」と他勢力との交渉などを行う「外交」、敵地を攻めて大きく展開を変える「戦闘」の3つに分かれています。
武将たちは必ず「志」を持っており、志によって内政におけるメリットやデメリット、敵として攻めてくる時の方針が変わります。
有力武将には固有の志があり、史実に基づいた特徴的なものが多くなっています。
戦闘は決戦時に自分のタイミングで采配を出せるリアルタイム制となっており、城に攻め入る攻城戦も追加されています。
エディットした武将でプレイできたり、全国ではなく地方ごとの統一を目指す簡単なモードなどもあり、様々な遊び方で楽しめます。
戦国BASARA4 皇
戦国時代を舞台にした一騎当千型のアクションゲーム「戦国BASARA」シリーズ。
本作は、PS3で発売されたナンバリング4作目に新要素を追加した作品です。
メインとなるのは戦国創世モード。足利義輝による天政奉還からそのストーリーが描かれます。
メインストーリーを進めることで、各武将のさらに深いストーリーを見られるドラマルートに分岐します。
ドラマルートは登場する40人の武将全員に用意されており、ボリューム満点です。一部武将にはアニメルートも用意されています。
シリーズお馴染みの爽快感溢れる戦闘はそのままに、奥義やバサラ技などの派手な演出も楽しめます。
戦闘中にはルーレット要素が追加。ルーレットマークが付いた敵を倒すとルーレットが始まり、出目によってチャンスになったりピンチになったりとハチャメチャな戦いになっています。
2020年7月には、戦国BASARA15周年を記念して、特別衣装や武器などのDLCを全て収録したANNIVERSARY SETの発売が予定されています。