【PS4】おすすめの死にゲー11選|高難易度のゲーム特集
ELDEN RING
「DARK SOULS」など数々の死にゲーを生み出したフロム・ソフトウェアによる新作高難易度アクションRPGです。
女王マリカを戴く「狭間の地」。
一度はその地を追放された「褪せ人」である主人公でしたが、大いなる意志の祝福に導かれ、強大な力を持つエルデンリングを手にしてエルデの王となるために再び狭間の地に戻って戦いを繰り広げることになります。
本作は同じフロムゲーである「SEKIRO」よりは難易度は低めですが、それでも「何度も同じ敵にやられながら少しずつ攻略法を見出していく」というザ・死にゲーな要素はしっかり感じられるレベルです。
ただし、シームレスなマップをある程度自由にどこからでも巡ることができるオープンフィールドシステムなので、様々な方向から攻撃したり、敵をスルーしてしまったりすることも可能。
さらに最大4人でのマルチプレイもできるので、「1人では自信がないけど誰かとなら…」という人も挑戦しやすいでしょう。
SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE
戦国時代末期を舞台にした、アクションアドベンチャーです。
主人公は忍びの「狼」。
存亡の危機に瀕していた葦名の国が内府軍に襲撃され、国を守ろうとした葦名弦一郎は狼の主・九郎を幽閉します。
3年後、九郎の居場所を知らされた狼は復讐のために立ち上がります。
本作は死にゲーの中でもかなり難易度が高い方のゲームです。
道中にいるいわゆる雑魚敵でも狼より攻撃力が高い敵が多く、特にボスになると初見での攻略は難しいでしょう。
刀以外にも忍者らしく手裏剣を使ったり、一瞬の隙を突いてトドメを刺したり、こっそり忍び寄ったりと様々なアクションを使いこなしましょう。
本作は完全シングルプレイゲームなので、同様の和風死にゲーである「仁王」シリーズのように協力プレイができません。
自分の力を試してみたい上級者におすすめです。
DARK SOULS Ⅲ
死にゲーの代名詞と言っても過言ではないアクションゲーム「DARK SOULS」シリーズの3作目です。
ダークでありながら美しい洋ゲーで、その雰囲気に引き込まれる人も多いでしょう。
しかし、アクションの難易度は桁違い。
何度も失敗を繰り返しながら動きを見極め、ようやく倒した時の達成感は格別です。
武器を使った通常攻撃や盾での防御、回避などに加え、本作では武器ごとに異なる強力な技「戦技」が登場。
「FP」を消費することで、攻撃やパリィ、魔法強化などを繰り出すことができます。
本作のマルチプレイでは、協力プレイの他に敵対プレイも楽しむことが可能です。
どうしても敵が倒せない時に助けてもらったり、逆に普通の敵では物足りない時に他のプレイヤーと戦いに行ったりするのに使えます。
DARK SOULS Ⅱ
おなじみの死にゲー「DARK SOULS」シリーズの2作目です。
PS4では、PS3で発売されたソフトに追加要素を含めたものをプレイすることができます。
中世ヨーロッパ風のダークファンタジーな世界観が魅力。
本作はシリーズの中でもキャラクター(敵も味方も)の動きが特に遅く設定されています。
「動きがもっさりしている」という評価もありますが、プレイヤーの器用さや反射神経ではなく落ち着いた行動を求められる戦闘です。
また、ステージの仕掛けに関しても攻略難易度が高めです。
キャラクターの育成では、ステータスの再割り振りが可能です。
間違って割り振ってしまったり、後で「やっぱりこっちを伸ばした方が良かったかも」と思っても簡単にやり直せるのは楽ですね。
DLCもそこそこのボリュームがあるので、PS3で本編だけ遊んだ人がもう1度プレイするのもいいかもしれません。
DARK SOULS REMASTERED
2011年に発売された「DARK SOULS」シリーズ第1作目のリマスター版です。
リマスター版なのでストーリーやシステムに変更はなく、少々古い感じがするかもしれませんが、ダークで緊張感のある世界観の原点を味わいたいならプレイしておくべき作品です。
難易度の高いアクションや密度の高いダンジョンなどはシリーズおなじみですが、本作だけの仕様が「人間性」。
人間性を篝火に捧げることで回復アイテムをより多く補給できるようになったり、一度死んでしまいオンラインプレイができなくなった「亡者」から復活したりするのに使います。
若干面倒な仕様ではありますが、そこも乗り越えてこそゲーム上級者と言えるでしょう。
リマスター版の1番の魅力はグラフィック。
あの恐怖と絶望を、フルHDでもう一度体験することができます。
追加DLCも最初から収録されているので、オリジナル版を遊んだ人もそうでない人も、どちらも十分楽しめるソフトになっています。
仁王
戦国時代に妖怪のダークファンタジー要素を取り入れた、コーエーテクモゲームスによる高難易度アクションRPGです。
16世紀末、大航海時代のヨーロッパで主人公のウィリアムは守護霊のシアーシャと共に霊石「アムリタ」を収集して生活していましたが、錬金術師エドワード・ケリーによってシアーシャを奪われてしまいます。
ウィリアムは、たどり着いた戦国時代の日本で怪異を退治しながらケリーを追います。
描かれるのは戦国時代ですが、主人公は金髪碧眼の外国人。
史実が元になってはいますが、戦国時代がテーマの他作品ではなかなか見られない特殊な設定です。
本作では刀をはじめとした5種類の武器と上段・中段・下段の構えを組み合わせた多彩なアクションが特徴。
さらに、守護霊の力を借りて強力な攻撃を仕掛けることもできます。
強敵ばかりが現れるので、スキルも駆使して上手く立ち回らなければ簡単に命を落としてしまいます。
オンラインでの2人プレイもできるので、協力して手強い妖怪たちに立ち向かっていきましょう。
仁王2
戦国時代を舞台にしたダークファンタジーなアクションRPG「仁王」の続編となる作品。
前作は関ヶ原の戦いの辺りを描いていましたが、本作は織田信長・豊臣秀吉が登場する時代が舞台です。
人と妖怪の間に生まれ、妖怪退治を生業としていた主人公でしたが、ある日退治の最中に自身の妖怪の力が暴走。
そこへ現れた霊石商人の藤吉郎によって主人公の暴走は止まり、やがて2人は織田信長の家臣として活躍することになります。
前作同様、バトルでは様々な武器と構え、スキルを使って強敵と対峙します。
本作では守護霊の力を使って妖怪化することも可能になり、カウンターや連続攻撃といった普段とは違う戦い方ができるようになりました。
さらには「魂代」を装備して個性的な妖怪技を繰り出すこともできます。
本作はキャラクタークリエイトによって主人公の外見を自由に設定可能。
自分に似せてもよし、好きなキャラクターに似せてもよしで物語により深く没入できますね。
オンラインでは最大3人での協力プレイを楽しめます。
CODE VEIN
吸血鬼たちの戦いを描いたアクションRPGです。
かつて人間だった吸血鬼(レヴナント)たちが住む「ヴェイン」という閉ざされた地が舞台。
主人公たちは血に飢えてしまったレヴナント「堕鬼(ロスト)」と戦いながら、自分たちの記憶やヴェインの謎に迫ります。
武器を使った攻撃に加え、吸血鬼らしく敵の血を吸うことで使えるアクションが特徴。
主人公は他のレヴナントの記憶の結晶から様々な特性「ブラッドコード」を手に入れ、それに応じたスキル(錬血)を習得できます。
また、オンラインでは最大2人プレイが可能ですが、ソロプレイでもAIのバディが付いてきます。
敵がバディに向いている間に攻撃や回復するのがポイントです。
敵の攻撃力や耐久度が高いものの、レベルを上げていけば比較的倒しやすくなるので、死にゲーの中では難易度が低い作品となっています。
「死にゲーをやってみたいけど腕にそこまで自信が無い」という人でもやりやすい、死にゲー入門編としておすすめです。
Bloodborne
「Demon’s Souls」や「DARK SOULS」を手掛けたフロム・ソフトウェアによるアクションRPGです。
本作はDARK SOULSシリーズと比べてファンタジー感が少なく、中世ヨーロッパにホラー要素が混ざったような世界観。
病気によって理性を失い、外見も狼のようになった「獣憑き」たちを狩っていくことになります。
アクションの難易度が高いことに変わりはありませんが、本作では右手にギミック要素のある仕掛け武器、左手に銃器を装備して戦うという特徴があります。
動きも俊敏で、回避してすぐに攻撃して、という戦い方がメインです。
また、ダメージを受けた直後に敵を攻撃するとHPが回復するリゲインシステムも特徴的です。
オンラインでの協力・敵対プレイは本作でも楽しむことが可能。
また、儀式を行うことでダンジョンがランダム生成される「聖杯ダンジョン」もオンラインで共有できるので、ストーリー本編が終わっても長く遊べます。
Ghostrunner
本作は、サイバーパンクな世界を舞台にした一人称視点のパルクールアクションです。
文明が崩壊した後の人類最後の避難所「ダーマタワー」では、「キーマスター」と呼ばれる人物が支配していました。
ダーマタワーで目覚めた記憶喪失の主人公は、ゴーストランナーとなってキーマスターを倒すために最上階を目指します。
本作の魅力は刀を使った高速アクション。
敵は刀一振りで倒せるので、かなり爽快感がありますが、敵と同じように主人公も攻撃を1回受けただけで死んでしまいます。
敵は銃を持っていたりするので、銃弾を避けつつ高い場所から落ちないように移動しなければなりません。
「いい所まで行っていたのに死んでだいぶ戻されてしまった!」なんてことがゲームではよくありますが、本作はチェックポイントが細かいので直前からのやり直しが可能になっています。
試行錯誤を繰り返して前に進む達成感を味わいましょう。
The Surge
SF風の世界観でパワードスーツを着て戦うアクションRPGです。
足に障害があり車椅子生活を送るウォーレンは、神経伝達物質の制御と機械インターフェースの外骨格を装着する手術を受けますが、その最中に事件が発生。
謎の廃棄施設で目覚めたウォーレンは、暴走するクローン兵や機械を倒しながら何が起こったのかを突き止めます。
本作の特徴は、敵の部位を切断することによってその部位についている装備の設計図や素材が手に入ることです。
よくあるハクスラゲーだと装備がランダムドロップになっていますが、本作では腕装備が欲しければ腕を、足装備が欲しければ足を切断すれば必ず装備を作ることができます。
HPやスタミナの他に、本作では部位切断や回復に必要な「バッテリー」も気にしなければならないので難易度は高めです。
ちなみに続編となる「THE SURGE2」も発売されていますが、こちらの方が難易度が低く設定されているので死にゲーが苦手な人でも楽しめます。