【スイッチ】王道・コマンドRPGのおすすめゲームソフトを紹介|伝統的なシステムでRPG楽しもう
この記事ではニンテンドースイッチで遊ぶことができるおすすめの王道・コマンドRPGを紹介しています。
- 王道的な物語のRPG
- 戦闘システムがコマンド形式のRPG
- 昔ながらのJRPG
こういったゲームが好きな人は是非記事をチェックしてみてください
- 1. ペーパーマリオRPG
- 2. オクトパストラベラーⅡ
- 3. ドラゴンクエストXオフライン
- 4. ゼノブレイド3
- 5. LIVE A LIVE(ライブアライブ)
- 6. 真・女神転生V
- 7. ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール
- 8. モンスターハンターストーリーズ2 〜破滅の翼〜
- 9. ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S
- 10. ゼノブレイド ディフィニティブ エディション
- 11. オクトパストラベラー
- 12. ブレイブリーデフォルトII
- 13. 真・女神転生III NOCTURNE HD REMASTER
- 14. ポケットモンスター ソード・シールド
- 15. ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~
- 16. ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~
- 17. ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ
- 18. ファイナルファンタジーX/X-2 HD Remaster
- 19. Undertale
- 20. ペーパーマリオ オリガミキング
- 21. アライアンス・アライブ HDリマスター
- 22. ゼノブレイド2
- 23. サガ スカーレット グレイス 緋色の野望
- 24. 幻影異聞録♯FE Encore
- 25. ロストスフィア
ペーパーマリオRPG
2004年にゲームキューブで発売されたペーパーマリオRPGのリメイク作品。
ペラペラなマリオが伝説のお宝を求めて冒険します。
森やお城、無人島や空に浮かぶ街まで様々な場所が冒険の舞台。
マリオは伝説のお宝を巡ってメガバッテンと対立したり、またしてもさらわれてしまったピーチ姫を探すためにクッパも冒険をしたりします。
フィールドではマリオのアクションや仲間の力を借りた謎解き要素が散りばめられています。
ジャンプやハンマーといった基本アクションから、紙ヒコーキや紙ボートに変身して進んだりすることも。
敵に触れると戦闘に突入して、コマンド形式のバトルに突入します。
タイミングよくアクションコマンドを決めると戦いを有利に進めることも可能。
戦いの様子を見ている観客たちを沸かせることで、スペシャル技を発動することもできます。
戦闘に勝つことで経験値をためてレベルを上げたり、バッジを装備してマリオを強化することもできます。
操作もゲーム難易度も適度で幅広いプレーヤーで楽しめます。
オクトパストラベラーⅡ
「オクトパストラベラー」はHD-2Dと呼ばれる高グラフィックのドット絵で、王道コマンドRPGが楽しめる作品。
本作はその第二作目で、前作から正統な進化を遂げた作品です。
8人の主人公が各々の目的のため、旅をする物語。
ソリスティアと呼ばれる新しい大陸で、前作とは異なる時代、異なる物語を楽しめます。
前作と物語のつながりはないので、オクトパストラベラーⅡからのプレイでも十分に楽しむことができます。
戦闘はターン制のコマンドバトルで、敵の弱点を突く「ブレイク」と行動を強化できる「ブースト」、本作から追加された「底力」などのシステムがあります。
2手先、3手先を読んでコマンドを選択することになり、コマンドバトルにありがちな「単調さ」はあまりありません。
ストーリー進行ではレベル上げを十分に行わなくてもギリギリクリアできる適度な難易度になっており、クリア後の隠しボスでは8人全員のレベルを十分に上げ、戦略も入念に考えてやっとクリアができるというやり込み要素も用意されています。
昼夜システムによりフィールドの探索要素は約2倍になっています。
昼夜の切り替えはボタン一つでできるので、ある程度探索をしやすい仕組みにもなっています。
前作同様、各主人公のストーリーに他主人公が深く関わってくることはありませんが、クロスストーリーという形で本筋を邪魔することなく主人公同士の絡む内容もプラスされています。
ドラゴンクエストXオフライン
オンライン専用ソフトとして発売されている「ドラゴンクエストX」のオフライン専用版です。
一人プレイ専用でじっくりとドラクエを遊ぶことができます。
通常版ではver1の「目覚めし五つの種族」、デラックス版もしくは追加コンテンツを購入することでver2の「眠れる勇者と導きの英雄」まで遊ぶことができます。
オンライン版ではver6のストーリーが発売されていますが、ver3以降はオフライン盤では遊ぶことができないので注意してください。
戦闘はターン制のコマンドバトルで行われます。
ドラクエシリーズによくある戦闘システムですね。
呪文や特技、ゲージを溜めて発動する「ひっさつ」などを使って戦闘を行い、AIによる自動戦闘にも対応しています。
本作では、オンライン版では仲間にならなかった5人のキャラが冒険の仲間に加わります。
それぞれの仲間は装備できる武器や使用できる呪文、固有スキルなどが異なります。
また、仲間キャラはぞれぞれスキルパネルを持っていて自由に成長させることができます。
オンライン版と比較してストーリーに大きな変更はないので「まだドラゴンクエストXを遊んだことがない人向け」の作品です。
オンラインプレイを躊躇していた人はこの機会にプレイしてみてください。
ゼノブレイド3
出典:https://store-jp.nintendo.com/
ゼノブレイドシリーズの第三作目です。
「ゼノブレイド」は以下のような特徴が人気のシリーズです。
- 王道的な物語
- 人気のあるキャラクタービジュアル
- 戦略性のある戦闘システム
- オープンワールドのように広大なフィールドを自由に冒険
- 作中に多数入り込むムービー
生きるために戦い、戦うために生きる。
主人公たちは戦うことを宿命づけられており、戦いを生き延びたとしても寿命は10年と定められている。
自身に課せられた運命に逆らうため、生き残る世界の真相を確かめるべく、主人公たちは大剣の突き立つ大地「シティー」を目指して旅立ちます。
出典:https://store-jp.nintendo.com/
敵に遭遇するとバトルがシームレスに始まり、仲間と連携しながら戦います。
通常攻撃は自動でされますが、必殺技にあたる「アーツ」、一定時間強力になる「インタリンク」、仲間と総攻撃を仕掛ける「チェインアタック」などの発動はプレイヤーの判断に委ねられます。
「アーツ」は発動する順番によってコンボが繋がり大ダメージを与えることもできるので、コンボをいかに繋げるかが戦闘の基本になります。
広大な世界を自由に駆け回ることができるのもゼノブレイドシリーズの特徴の一つ。
絶景を眺めたり、今後のことを仲間と相談したり、食事をして一休みしたり、、、ゼノブレイド3の世界を存分に楽しんでみてください。
LIVE A LIVE(ライブアライブ)
出典:https://store-jp.nintendo.com/
1994年に発売された「ライブアライブ」がニンテンドースイッチに登場。
3DCGとドット絵が融合した新しいグラフィックで名作をもう一度遊ぶことができます。
オムニバス形式になっていて、時代や主人公が違う7つの物語をプレイヤーの好きな順番で遊ぶことができます。
それぞれの物語は独立しています。
7つの物語をクリアすることでさらなる8つ目の物語が解放され、やがて結末へと話は進んでいきます。
出典:https://store-jp.nintendo.com/
バトルは「チェッカーバトル」と呼ばれる、マス目上でのコマンドバトルで行います。
キャラクターの位置取り、必殺技の発動タイミング、どのキャラを行動させるかなどが勝負の鍵になってきます。
物語によっても差はありますが、戦闘よりも物語を見ている時間の方が長いです。
グラフィックの向上だけでなく、キャラクターボイスも追加されています。
「隠れた名作」と名高いライブアライブを是非プレイしてみてください。
真・女神転生V
ダークな世界観とアナーキーなシナリオで人気のある真・女神転生のナンバリングタイトル最新作です。
都内に住む高校生の主人公は、とある事故をきっかけに異世界ダアトに迷い込んでしまいます。
謎の男と融合し禁忌の存在ナホビノとなった主人公は、荒廃した世界を舞台に神と悪魔の戦いに参加することになります。
同じアトラスから発売されているペルソナよりも、退廃的な冒険になります。
コマンド式のバトルシステムが採用されています。
女神転生伝統のプレスターンバトルにより、道中の敵とも緊迫した戦闘を楽しむことができます。
戦闘の難易度は高めですが、難易度を4段階で調整可能なので初心者でも安全にダアトを冒険することができます。
悪魔交渉、合体により自分だけの最強悪魔を作り出すことも可能。
世界観やストーリーが特徴的ですが、悪魔を育てる育成要素のやり込み度もあります。
ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール
ニンテンドーDSで発売されていたポケットモンスターダイヤモンド・パールのリメイク作品です。
本作の舞台シンオウ地方は、ポケモンに関する神話が多く残る場所。
ナナカマド博士が落としたカバンに入ったポケモンから一匹を選んで、あなただけの冒険が始まります。
道中でギンガ団と戦ったり伝説のポケモンと出会いながら、ポケモンリーグに挑戦したりポケモン図鑑の完成を目指しましょう。
本作ではいくつかのお楽しみ要素もあります。
- シンオウ地方全土に広がる地下大洞窟
- スーパーコンテストショーとポケモンと一緒にステージへ
- ハマナスパークでは過去作の伝説ポケモンとも出会える
戦闘に出ていないポケモンも経験値をもらえたり、秘伝技を自分のポケモンに覚えさせなくてもゲームを進めることができたり、現代風に遊びやすくなっている点もあります。
オンラインでのランダム対戦がなかったり、プラチナにあったバトルフロンティアがないのが少し残念です。
モンスターハンターストーリーズ2 〜破滅の翼〜
モンスターハンターストーリーズの第二作目。
モンスターハンターの世界観をコマンドRPGに落とし込んだ作品です。
主人公はハコロ島の新米ライダー。
竜神の少女エナから破滅レウスの卵を託されます。
「その翼が開くとき、世界は消滅する」と言われている破滅レウスと人間とのあり方を模索するため主人公は旅立つことになります。
主人公はモンスターを仲間にしてオトモンとして育成をしていきます。
モンスターの巣で卵を入手することで仲間にすることが可能。
戦闘でレベルを上げたり、伝承の儀で眠っている能力を引き出したりすることでオトモンは成長していきます。
戦闘はコマンド式のバトルで行われ、3すくみや部位破壊などシステムがあります。
王道的なコマンドバトルにモンハンらしいシステムが組み込まれています。
通信プレイにも対応していて、共闘クエストや対戦バトルを最大4人まで同時に楽しむことができます。
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S
ドラゴンクエストナンバリングタイトルの最新作がニンテンドースイッチに登場。
ゲームのベースはPS4、3DSで発売されていたものと同じですが、いくつか追加要素などがあります。
主人公は紫の衣を身にまとった青年。
生まれながらの勇者として、勇者としての使命を果たすべく世界へと旅立っていきます。
他にも青髪で盗賊のカミュや女武闘家でデルカダール王国の王女など様々なキャラクターが登場します。
ゲームの難易度は絶妙なバランスが設定されており、プレイしていて飽きが来ません。
道中でのレベル上げをあまりせずともゲームを進めていくことができますが、登場する敵を簡単に倒せるということもありません。
勝つか負けるかというギリギリの戦闘を常に楽しめることができるので、冒険が単調になりにくいです。
ドラクエⅪではスキルアップシステムが採用されています。
レベルアップしたときにもらえるスキルポイントを使用することで、スキルパネルを自由に解放していきます。
スキルパネルはキャラクターごとに用意されており、それぞれ覚える特技や呪文が異なってきます。
普通にプレイしているとメインストーリーまでにすべてのスキルを解放することはまずないでしょう。
覚えるスキルによってゲームの難易度も変わってくるので、スキルパネルの解放は慎重に行ってくのがよいでしょう。
ニンテンドースイッチ版にはいくつかの新要素が盛り込まれています。
まず注目すべきは新ストーリーの追加でしょう。
ゲームの終盤では主人公がばらばらになり別行動をする時期があるのですが、PS4、3DS版では他キャラクターのシーンがあまり描かれていませんでした。
物語の中でそれぞれのキャラクターが何を行い、何を感じていたのか、是非ゲームをプレイして自分の目で確かめてみてください。
他にはキャラクターのボイスの追加や、フィールド移動中に仲間たちの姿の表示、オーケストラによる音源の追加、3D、2D版好きな方でゲームをプレイ等々、様々な要素が追加されています。
ゼノブレイド ディフィニティブ エディション
ゼノブレイドの第一作目がニンテンドースイッチにも登場。
本作は2010年にwiiuで発売された「ゼノブレイド」のリマスタープラスのようなタイトルです。
ゲームの主人公はシュルク。神剣モナドを手に、巨神の上の広大な世界で冒険をしていきます。
フィールド上には敵が徘徊しており、バトルはシームレスに突入します。
通常のアタックは自動で行われますが、各キャラクターが使う「アーツ」はタイミングを見てプレイヤーがコマンド入力していきます。
敵と自分の位置関係や、仲間との連携でダメージを重ねることができ、戦略性の高いバトルを楽しむことができます。
ゼノブレイドの世界はオープンワールドに近いです。
道中には美しい景色や見たことのない場所が待っているので、世界を色々探検してみるもよさそうです。
特定の場所に行くことで、仲間同士の特別な会話「キズナトーク」を見ることも可能。普段は見ることのできない仲間の一面を見るチャンスですね。
wiiu版と比較して、本編クリア後の新ストーリーが追加されています。
新ストーリーは本編クリア前に遊ぶこともできるので、追加されたストーリーだけ遊びたいという前作経験者にはうれしいですね。
オクトパストラベラー
スクエニから発売された完全新作RPG。
本作はで昔ながらのドット絵に3DCGの画像効果を加えた「HD-2D」という手法が使われています。
味のあるドット絵と、最新の3D技術を使用した映像は今までにない幻想的なゲーム体験を味わうことができます。
シナリオにも一工夫加えられています。
プレイヤーは8人の男女から主人公を選択してゲームを進めていきます。
どのキャラクターを主人公にしても、8人全員で物語を進めることができますが、ストーリーは異なってきます。
8人分のストーリーを堪能するのも本作の魅力の一つです。
戦闘は親しみやすいコマンドバトルをベースに、コマンドブーストやブレイクなどの固有のシステムが組み込まれています。
懐かしくも新しい戦闘スタイルで、誰でも楽しくプレイすることができます。
発売直後には売り切れ続出するほど人気を博したオクトパストラベラー。
ニンテンドースイッチを持っているなら、是非プレイしておくべき一本です。
ブレイブリーデフォルトII
クリスタルに導かれし4人の光の戦士の物語。
スクエニから発売されているブレイブリーシリーズの第二作目がニンテンドースイッチに登場しました。
物語の舞台はエクシラント大陸。
運命に導かれし4人の光の戦士が旅をする、王道的なストーリーが展開されていきます。
戦闘はコマンドバトルをベースに「ブレイブ&デフォルト」というシステムで行われます。
戦闘中に貯まるBP(ブレイブポイント)を使うことで、最大4回行動をすることが可能。
戦局を見極めながら、攻めと守りを切り替えていくのが勝利の鍵を握ります。
ジョブシステムではメインジョブとサブジョブを組み合わせることで、多彩なパーティーを作ることができます。
ゲームを進めることでジョブが解禁されていくので、少しずつ強くなっていくのが実感しやすいですね。
前作からのつながりはないので、シリーズ初プレイの方でも楽しめます。
真・女神転生III NOCTURNE HD REMASTER
シリーズの中でも人気のある「真・女神転生Ⅲ -NOCTURNE」のリマスター作品です。
東京が滅び異界になってしまった世界が舞台。
主人公は半人半魔の姿となり、この世界で新たな旅が始まります。
主人公は悪魔の仲魔を使役しながら、日々戦いに身を投じます。
戦闘はコマンド式のバトルでプレスターンバトルシステムというものが採用。
敵の弱点を突くことで行動回数を増やすことができ、有利に戦いを進めることができます。
仲魔は合体させることでより強い悪魔を生み出すことができます。
悪魔合体ではスキルの継承をすることが可能です。
回復スキルや、バフ・デバフなど通常では覚えないが戦闘で有利になるスキルを継承していくとゲームの攻略がスムーズになります。
変わった世界観ながら没入しやすいストーリー展開、プレイヤーの選択によってゲームの進行が変わるなど、やりごたえのあるRPGとなっています。
ポケットモンスター ソード・シールド
2019年11月、ポケットモンスターシリーズの最新作がニンテンドースイッチで発売されました。
赤、緑から始まったRPGのポケモン最新作が据え置き型ゲーム機で発売されたのは初めてですね。
ゲームの舞台は新たな場所ガラル地方。
人とポケモンが共に生活してきたガラル地方では、田園風景や近代的な都市、険しい雪山など様々な地域があります。
プレイヤーは男の子/女の子からキャラクターを選択して、いつも通りジムバッチを集めチャンピオンになることを目標に冒険をしていきます。
前作から進化したポイントはこんな感じです。
- これまでのポケモンとは比較にならない高グラフィック
- 自然が広がるワイルドエリア
- ポケモンが巨大化するダイマックス
- 力を合わせてダイマックスポケモンと戦うマックスレイドバトル
- ポケモンたちが依頼をこなすポケジョブ
- ポケモンキャンプで一緒に遊べる
- マジカル交換で見知らぬトレーナーとポケモン交換
他にも育成システムの改善や主人公の服装をコーディネートしたりなど、これまでのポケモン作品と比べて大幅にパワーアップしています。
ポケモンと言えばポケモンバトルを想像する人も多いと思いますが、本作はオンラインで全国のトレーナー達と対戦することができます。
- カジュアルバトル:ランクの変動がなく気軽に楽しめる
- ランクバトル:ランクをかけて真剣勝負
ランクバトルでは5段階のランクが用意されていて、一番上のマスターボール級まで上がるとランキング戦が始まります。
ゲームの腕に自信のある人はランキング戦で是非頂点を目指してみてください。
2020年1月時点で国内売上330万本突破。この数字は2017年に発売されたスプラトゥーン2の売上本数を既に抜いています。
また、2020年1月に200種類以上のポケモンが追加されることが発表されました。大幅な追加コンテンツにより今後もポケモンの人気は続きそうです。
ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~
「ばいばいアトリエ。この冒険を、ずっと忘れない。」
ライザのアトリエはアトリエシリーズの最新作。さらに新たなシリーズの第1作目となっています。
PS4でも発売されているタイトルで、初週売上15万本以上を記録しました。
主人公の少女ライザはクーケン島とのどかな島で生活していました。
なんてことないライザがなんてことない生活を変えるために、島の外へと冒険することになります。
最初は軽い冒険のつもりだったのですが、島に迫る脅威を知ってしまい島を守るための冒険に足を踏み入れることとなります。
アトリエシリーズでは「錬金術」というシステムがあります。
錬金術師であるライザは集めた素材から様々なアイテムを錬金することができます。
戦闘で使えるアイテムから物語の鍵を握るアイテムまで、錬金では様々なものを作ることができます。
本作は設計図に沿って材料を当てはめることでアイテムが調合できる「リンケージ調合」を採用しています。
おまかせで材料を選んでもらうこともできる為、アトリエシリーズをプレイしたことのない人でも簡単に調合が可能です。
戦闘システムはコマンド選択中も敵や味方が行動するリアルタイムタクティクスバトル。
これまでのアトリエシリーズとは一味違う、スピーディな戦闘になっています。
戦闘中に溜まるAP(アクションポイント)を溜めると攻撃やスキルが強化されます。APを溜めるか使うか、上手く使い分けることで戦闘を有利に進めていきましょう。
また、戦闘中には仲間からの様々なオーダーが発生。クリアすることで追撃を行うことができます。
戦闘中の映像、演出は躍動感があるので見ているだけで楽しくなってきますね。
グラフィックは流石の最新作。時間帯によって光と影が変化し、美しい自然や街の様子をリアルに表現しています。
キャラクターのビジュアルにも定評のある人気作品です。
ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~
出典:https://www.gamecity.ne.jp/
アトリエ秘密シリーズの第二作目。
前作に引き続き、ライザがゲームの主人公になっています。
前回の旅から3年が経ち、ライザは故郷の島で錬金術の修行を続けていました。
とある依頼をきっかけに王都へ向かい、そこでかつての仲間や新しい仲間たちと出会い、王都と遺跡を舞台にした新たな冒険が始まります。
出典:https://www.gamecity.ne.jp/
人気のあったバトルシステム、「リアルタイムタクティクスバトル」は本作でも健在。
バトルメンバーが4人に増え、戦闘の爽快感が増しています。
連続攻撃を叩き込んで、仲間との共闘感を味わいましょう。
フィールドではロープを使用したアクションや、水中でのアクションが新しく追加。
その他にも、細かいシステム面での調整が施され前作より遊びやすくなっています。
第一作目をプレイしていなくてもストーリーを理解することはできますが、仲間との再会シーンなどの没入感が変わってくるので、一作目から続けてプレイするのがおすすめです。
ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ
2006年にPS2で発売されたFFⅫのリメイクにあたる作品です。
グラフィックやサウンドの向上に加え。ゾディアックシステムと言う新たな成長システムが追加されています。
物語の舞台となるのはイヴァリースと呼ばれる世界。
空賊に憧れている主人公のヴァン、王家の生き残りアーシェなどを中心に物語が展開されます。
戦闘はコマンド式のバトルではありません。
プレイヤーはガンビットと呼ばれる戦闘の指示書のようなものをキャラクターごとにあらかじめ設定します。
戦闘が始まるとプレイヤーが操作する1人のキャラクター以外は、ガンビットに設定されたとおりに攻撃や魔法を発動することで戦闘が進んでいきます。
本作から追加されたゾディアックシステムにより、12種類のジョブから2つの種類のジョブをキャラクターごとに設定することができます。
ジョブによって装備できる武具や使用できる魔法が変化してくるので、自分好みの戦闘を展開することができます。
出典:http://www.jp.square-enix.com/
PS2版からの変更点としてオートセーブ機能や倍速プレイなどにも対応しており、現代風に遊びやすくなっています。
まだFFⅫをプレイしたことがない人は是非プレイしてみてください。
ファイナルファンタジーX/X-2 HD Remaster
2001年に発売されたファイナルファンタジーX、X-2のリマスター作品です。
PS4でも発売されている作品が、ニンテンドースイッチでも発売されることになりました。
FFXのストーリーはシリーズの中でも評価が高いです。
スピラを舞台とした感動のストーリーはPS2版の発売から15以上経った今でも色あせることはありません。
戦闘はシンプルなコマンドバトルです。
FFナンバリングタイトルの中でコマンド式のバトルが採用されているのは、FFXが最後の作品になっています。
キャラクターの育成はスフィア版で行っていきます。
スフィア版を解放する順番はプレイヤーの自由なので、自分好みにキャラクターを成長させていくことができます。
FFシリーズの中で屈指の人気を誇るFFX。
まだ遊んだことがない方は、この機会にニンテンドースイッチでプレイしてみてはいかがでしょうか。
Undertale
出典:http://www.jp.square-enix.com/
Undertaleのキャッチコピーは「誰も死ななくていいやさしいRPG」。
ヘンテコなモンスターたちが登場するやさしい?世界のRPGです。
Undertaleはいわゆるインディーゲームです。
2015年にPC版で発売された本作は、100万本以上の売り上げを記録しニンテンドースイッチにも移植されることになりました。
開発者のトビーフォックス氏が任天堂の「マザーシリーズ」に影響を受けいていることから、マザーのような印象を受けるかもしれません。
敵との戦闘はコマンド式のターンバトルです。
モンスターを攻撃して倒すこともできますし、「行動」というコマンドで倒すことなく戦闘を終了させることができます。
出典:http://www.jp.square-enix.com/
個性的なキャラクター達と時にはほっこり、時にはドッキリする物語を楽しんでください。
ペーパーマリオ オリガミキング
ペラペラな世界でオリガミのマリオが大冒険。
ペーパーマリオシリーズの最新作が2020年7月に発売されました。
ピーチ姫からオリガミまつりの招待状を受け取ったマリオとルイージはキノピオタウンに向かいます。
街の異変に気付いたマリオ達がピーチ城に向かうと、そこにはオリガミになってしまったピーチ姫が。
突如現れた「オリー」と名乗るオリガミ王国の王の野望を阻止するためにマリオの冒険が始まります。
戦闘は新システムの360度バトル。
ただ戦うのではなく、敵を整列させて一気に攻撃することが戦闘を上手く進めるためのコツになっています。
これまでになかった「アクション×パズル」の新感覚の戦闘を楽しむことができるますね。
ゲームはストーリーを沿って進行してきますが、オリガミならではの仕掛けやミニゲームなどが多数用意されています。
ペラペラマリオの新しい冒険があなたを待っています。
アライアンス・アライブ HDリマスター
古き良きJRPGを。
3DSで発売されていたRPGの名作アライアンスアライブがリマスター版としてニンテンドースイッチに登場しました。
ゲームの舞台は、魔族と人間二つの種族が存在する世界。
魔族を頂点とした階級社会が築かれる中、人間たちは長い間抵抗を強いられていました。
しかし人間たちの抵抗は途絶えることなく現代まで続いており、今世界が大きく動き始めようとしています。
ゲームの主人公は人間、魔族の中からそれぞれ9人。
9人の視点で物語が進んでいく、群像劇の形式でゲームは進行していきます。
主人公を自分で選択することはなく、一つのストーリーの中に9人の主人公がいる形になっています。
戦闘は昔ながらのRPGによくあるシステムが採用されています。
最大5人によるパーティーを組んだコマンド式のターンバトルで、戦闘の突入はシンボルエンカウント。
陣形による隊列の変更や戦闘中にたまるイグニッションと言うゲージ要素もありますが、基本的に目新しいものはないです。
ゲームシステムの理解が容易にできるので、スムーズにゲームを進めていくことができます。
出典:https://www.youtube.com/watch?v=F8Cj1k5jotQ
その他の要素としてオーニソプターと呼ばれる飛空艇のようなものや、海を自由に行き来できる方舟などが存在。
ゲームを進めていくとそれぞれ手に入れることでき、行動範囲が広がり世界が一気に広がります。
本作はリマスター版で3DS版からの追加要素はないので、既にプレイ済と言う人は購入前に気を付けてください。
ゼノブレイド2
出典:https://www.nintendo.co.jp/
スマブラの「シュルク」が登場する作品「ゼノブレイド」シリーズの2作目です。
「ゼノブレイド2」では「シュルク」は登場せず、ストーリーのつながりはないので一作目を遊んでいない人でも楽しめます。
良いところがたっぷりのゼノブレイド2。
おすすめポイントをとりあえず箇条書きにします。
- ベタだけどどこか安心感のあるストーリー
- ベタなキャラクター達だけど好きになっててしまう魅力に溢れている
- あちこち探検したくなる広大なマップ
- ついついこなしたくなるサブクエスト
- ゲームへの没入を助長する音楽
- ゲーム性の高い戦闘システム
ストーリー、キャラクターともによくある感じの王道JRPGです。
バッドエンディングなど、一ひねりしたストーリーが多い昨今のRPGに疲れている人でも安心してプレイできます。
出典:https://www.youtube.com/watch?v=vXSTAM5fP0s
本作最大の特徴である戦闘システムには中々奥深いものがあります。
敵に近づくとオートアタックでシームレスに戦闘が始まり、仲間とのドライバーアーツの組み合わせを考えてコンボをつなぐドライバーコンボ、必殺技を一定時間の間に連続して出すことで発動するブレイブコンボ、ドライバーコンボ中にブレイブコンボを決めると発動するフュージョンコンボがあります。
RPGの戦闘でコンボをつなげて敵に大ダメージを与えるこのシステムは、アクションや格ゲーで決めるコンボとはまた違う快感を感じることができます。
サガ スカーレット グレイス 緋色の野望
出典:http://www.jp.square-enix.com/
複数の主人公と自由度の高いフリーシナリオにより重層的な物語が展開されるサガスカーレットグレイス。
ps vita版のパワーアップ版となる本作は前作と比べてキャラクターや物語が追加されています。
プレイヤーは4人の主人公から一人を選んでゲームを開始します。
選んだ主人公によってメインとなるストーリーが少しずつ異なってきます。
また、物語には数多くの選択肢があるので、プレイヤーの選択によって唯一無二の物語が展開される仕組みになっています。
戦闘システムはシンプルなコマンドバトル形式をベースに、本作独自のタイムラインシステムと言うものが組み合わさっています。
プレイヤーは、敵・味方の行動順が決まっている状態でキャラクターの行動をターンの開始時に一括して選択します。
このゲームではキャラクターの行動する順番が重要で、順番によって連撃という追加攻撃を加えることで戦闘を有利に進めていきます。
一方で連撃は敵の攻撃でも発生するので注意が必要です。
行動する順番を入れ替える技もあるので、行動を上手く選択することで自分の連撃を発生させ、相手の連撃の発生を防ぎます。
出典:http://www.jp.square-enix.com/
また本作はフリーワールドシステムが採用されており、全てのイベントがワールドマップ上で進んでいきます。
街やダンジョンを何度も入りなおす必要がないので、ゲームのテンポ感はよいです。
前作と比べてロード時間が大幅に短縮されているので、テンポ感の悪さにストレスがたまることは少ないでしょう。
幻影異聞録♯FE Encore
ファイアーエムブレムをモチーフに、アトラスが手掛ける本格派RPG。
本作は2015年にWiiUで発売された「幻影異聞録♯FE」をベースに追加要素などが盛り込まれています。
ゲームの舞台は現代の東京。
芸術が栄え「パフォーマ」が溢れるこの街に、異世界からの侵略者「ミラージュ」たちが襲い掛かります。
ミラージュに対抗する「ミラージュマスタ」としての力を得た主人公たちは、芸能活動の傍ら、ミラージュたちと戦うことになります。
戦闘はコマンドバトルで行います。ファイアーエムブレムでおなじみの剣・槍・斧による三すくみの要素もあります。
敵の弱点をつくことに成功すると「セッション」が発動し味方が追加攻撃をしてくれます。上手くセッションを繋ぐことで敵に大ダメージを与えることが可能となります。
他にもスペシャルパフォーマンスやデュオアーツなどの爽快なシステムも用意されています。
登場するキャラクターが「パフォーマ」ということもあり、ゲーム中に流れるLIVE映像も凝った作りになっています。
アルバムCDも発売されているので、ゲームをクリアした後も幻影異聞録の世界に浸ることができます。
ロストスフィア
出典:http://www.jp.square-enix.com/
世界は記憶によって作られている。
記憶が失われるとき世界は存在を消してしまう。
という、世界を舞台に、記憶の力を使うカナタの冒険ははじまります。
カナタは記憶の力で失われたものを再生することができます。
再生された記憶がゲームの進行や、物語のカギを握っています。
バトルシステムはATB形式で、ゲージが溜まったキャラクターから順番に攻撃をしていきます。
バトル中にキャラクターはフィールドを移動をしながら戦います。
技によって攻撃範囲が決まっており、例えばハンマーであれば自身を中心に円上、レーザーであれば直線上の敵が攻撃範囲になるので、最適な攻撃を繰り出せる位置取りが重要になってきます。
全体的に癖のないオーソドックスなRPGに仕上がっているので、万人受けするタイトルとも言える一本です。